論理的なレポートの書き方メモ

レポートの構成についてメモ

1 序論
1.1 問題の背景
1.2 問題の提起(何を論じるか)
1.3 問題の意義(なぜ論じるか)
2. 本論
2.1 筆者の主張
2.2 主張の理由と事実
3. 結論

問題は以下の10項目について自問自答する。文献を調べないと回答できない場合は、出典を明記し、文献を引用する。

1 What 〇〇とは何か?
2 Who 誰が〇〇か?
3 When いつから〇〇か?
4 Why なぜ〇〇か?
5 Where どこで〇〇か?
6 How どのような点で/どうやって〇〇か?
7 事実の確認 〇〇は本当か?
8 現状の認識 〇〇はどうなっているか?
9 多角的視点 〇〇に関連することは何か?
10 具体的な検証 〇〇の具体的な例は何か?

この中で特に論じたい、論じる重要性の高い質問を絞る。


例)テーマ:消費税の増税
1-1 消費税とは何か?
1-2 増税とは何か?
2-1 誰が増税するか?
2-2 誰が増税で利益を得るか?
3 いつから増税するか?
4 なぜ増税が必要か?
5 増税が実施される場所はどこか?
6 増税の問題点はどこにあるか?
7 将来、増税される見込みは高いか?
8 増税に対する国民の意識はどうなっているか?
9 増税に関連することは何か?
10 増税により消費者の負担になる具体例は何か?

*多角的な視点で問題を見出すために素朴な疑問や質問、回答を行う。
*レポートで詳しく論述する問題の焦点を絞る。
*なぜその問題の論述が必要であるかを考えて書く。