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物件再考

そろそろ不動産屋さんへの問い合わせを始めていい時期になってきたので、自分のために物件の条件をまとめつつ、ついでに引っ越しのハウツー的なものを書いてみます。今後引っ越しをされる方の参考になれば幸いです。


1. 家賃を決める

まず家賃の上限を決めましょう。
以前書きましたが、家賃の高さはほぼ物件の良さと比例するので、例えば不動産サイトで物件を見て、築浅、場所よし、設備よし、広さよし、なのに安い!ってところは、高速道路や環七・環八など24時間うるさい道路の目の前だったりします、というか大概そうです(稀に事故物件ということもあります、部屋で人が死んじゃったとか)。
一般的に良いとされる条件が自分に当てはまるとは限らないので、「日当たりや風通しはどうでもいい、どうせ窓なんか開けないし」という過去のわたしみたいな人にしてみれば好条件の物件です。必ず地図を開いて確認しましょう。

単純に考えて、自分が払える家賃の上限に近ければ近いほど条件のいいお部屋が借りられる(もちろん、うっかりお値段以上のいい物件に巡り合えることもありますが、そういう物件は不動産サイトに情報が出る前に、あっという間に借りられてしまうので期待しないほうがよい)ので、結果、家賃の上限ギリギリの物件から探すのが一番効率がいい、というのがわたしの結論です。
いくつか候補を決めて不動産屋さんに行き、順番に見て行ったら、よっぽどの例外を除いて、高いほうのおうちが魅力的です。少しでも安いほうがいいとおもうのは当然だけど、安い物件には安いだけの理由があります。そこが気にならないなら当然安いほうがいいんだけど、家賃ぎりぎりで探すと、ほかでメリットがついてくるので、あとは優先順位との相談ですな。

といっても、自分の収入的にいける上限ギリギリで探せってことじゃありません。余裕を持って生活費を計算して、無理しない上限ギリギリ、です。よく月収の三分の一とか云いますが、そのくらいがちょうどいい気がします。まあ収入が多ければこの限りではないとおもいますが……わたしは手取り30万円のとき12万円家賃+託児所に7万円払ってましたがなんとかなってたので、自分の生活スタイルと照らし合わせてください。

現在のわたしの場合、アルバイトによる収入が図書館(月~金のみ、祝日休み、月に1日閉館日)で13万円ほどと、春から始める別口のアルバイトが月に4万円くらい、それに児童手当のたぐいが、たぶん全額もらえないけど5.5万円くらい、合わせて22.5万円なので、家賃7.5万円くらいかなーと考えてます。


2. 住む場所をざっくり決める

払える家賃を決めたら、住む場所です。これが決まらないと不動産屋さんに足を運ぼうにも、どこに行っていいやら困ってしまうので、家賃の次に決めておきたいところです。たいていは通勤・通学にあわせて決めますが、当然ターミナル駅に近い駅のほうが高くなり、最寄り駅まで近いおうちのほうが高くなります。具体的な場所までは決めなくていいので、沿線とか区とか、ざっくり決めておけば、その地域に強い不動産屋さんが物件をピックアップしてくれます。

いまはGoogleマップという素晴らしい便利アイテムがあるので、物件から自宅までドアトゥドアで何分かかるか一瞬でわかります。職場に就業10分前に着くには何時におうちを出ればいいか計算してくれるので、これをもとに沿線なども決めます。電車だと不便だけどバスで一本だった! とかってこともあるので、チェックは必須。
ちなみにGoogleマップは写真でぐるぐる回すと(語彙が貧困)、部屋の窓の前にほかの物件が立ちふさがってないかとかもわかるし、通勤・通学路もばっちりチェックできるので、必ず確認したほうがよいです。


3. 譲れない条件を書き出す

家賃とざっくりした場所を決めたら、次に、絶対に譲れないことを決めます。これは、あれこれ不動産サイトで物件を見ていくうちに固まっていく部分もあるので、最初はあまり決めずに、目当ての場所と家賃でざくざく物件を見ていくのがおすすめです。そうすると、自分の重要視している傾向が見えてくる気がします。「できれば……」ではなく、「絶対にこうでないと住めない」ということだけを、しっかり決めてしまいましょう。

わたしの場合は、
・職場までドアトゥドアで60分以内(息子のお迎え時間的に)
・通勤ラッシュがひどくない路線(HSPで満員電車がつらいので、中央線、埼京線、総武線、小田急線、田園都市線京王線などは軒並みNGにしました)
・木造と軽量鉄骨造はNG(神経質で不眠だから)
・日当たりと眺望の良さ(窓を開けると目の前に隣家の壁、とかは絶対NG)
・ベランダがある(お布団と洗濯ものを外に干せること)
・学校への距離が1km以内で途中に幹線道路などが走っていない
・学区の指定学校が、自宅最寄り駅と逆方向でない(お迎えが大変です)
・首都高や環七・環八からは200m以上離れる
・33㎡以上
・和式トイレNG
・居室(キッチン以外)が和室のみはNG(息子のロフトベッドを置くため)
・駐輪場に自転車を二台とめられる(二台目は有料でもやむなし)
・2口コンロ(斜めについてるやつはNG)
……そんなところです。これはもう、ほかがどんなに希望通りであっても絶対に借りない、と決めています。


4. 優先順位をつける

最後に、残った条件の中で重視するものとしないものをざっくり振り分けます。これは別にやらなくてもいいんだけど、迷ったときに指針があったほうがわたしは楽だし、不動産屋さんに伝えるときにも効率がいいのでおすすめです。

わたしの場合、優先順位で

かなり重要
・目の前が幹線道路でない(こどもが危ない)
・電車の線路から100m以上離れる(夏は窓を開けて寝たいのです)
・台所に洗濯機や洗面台がないこと(これけっこうある、いやなんだ……)
・落ち着いた雰囲気で学べる環境のいい小学校(学校開放になかなか行けないので口コミが頼りである……)
・RC>重量鉄骨(音については周囲の住人によるのでなんともいえない)
・間取り(隣室との間に押入があるなど防音を配慮した間取りであること)

けっこう重要
・分譲賃貸(絶対ではないがなるべく。防音がしっかりしてるから)
・収納量(最低一間、それ以下だと厳しいかな……)
・3口コンロ(あこがれ)
・玄関ホールがあって、キッチンとの間にドアなどの仕切りがあること(玄関のすぐ横にキッチンがあると寒いし中が丸見えになるからいやだ)
・バストイレ別(3点式ユニットだとゆっくり風呂に入れないしなー)

そこそこ重要
・職場まで40分以内(1分でも近いほうがいい)
・高層階(子どもの足音が階下に響かないか気になるからRCであれば上のほうがいいけど、重量鉄骨だと1階だろうか……寒いから嫌なんだけどな……)
・40㎡以上
・東京>埼玉(児童扶養手当が東京だと13,500円出る。でも絶対じゃなくてもいい)
・ふろ自動ボタン(自分でお湯を張るとすごい確率で溢れるから)
・築年数(リフォーム物件なら古くても多少構わない。清潔で明るければOK)

まあできれば……
・オートロック(母子家庭なのであるとうれしい、1階の場合は必須かも)
・母、姉、元夫に近づく東京の南西方面
・繁華街まで距離があって静か
・靴箱(なかったら作ろう……)
・独立洗面台(あるといいけど、まあなくてもいい)
・スーパー至近(いざというときは宅配サービスを使う)

こうだったらラッキー、くらいの
・駅近(10分以内だとうれしいなー。バスでもいいや)
・ウォシュレット付き(自分で設置できるから後回し)
・中廊下(花粉症対策に)
・お風呂が広い(1014→1m×1.4mの風呂釜が欲しい)
・カウンターキッチン(素敵♡ でも40㎡以下だと、どこに食器棚置くの? 冷蔵庫は? みたいな間取りになってることが多いから無理だろう)
・コンビニ至近(なるべく使いたくないんだけど、いざという時には便利だよね)
・初期費用(礼金なしとか、ありがたいけど割とどうでもいい。お金のかかってる物件=いい物件は礼金がかかって当たり前だとおもうようになった)

……こんなところかしら。
こうしてみてみると、なんか、すごい我が儘っていうか贅沢っていうか、口うるさい感じしますけど、まあこれくらい徹底しておいたほうが、愛しい物件には巡り合えるとわたしはおもいます。あと2ヶ月以内には巡り合わねばならないので、がんばります♡